続々・水辺の神様 (その19)_ 続々・水辺の神様の一覧

新河岸川の周辺(その1)

 水神宮
 水神宮 赤間川(左岸)
 川越市豊田本
 白髪神社から北へ100m、道路の脇
 明治13年(1880) 高さ82cm、幅56cm
   倶利伽羅不動
   倶利伽羅不動(くりからふどう)
   川越市豊田本、薬師堂 赤間川(左岸)
   宝暦十年(1760)九月 豊田村講中施主
   高さ752cm、幅31cm
 

 庚申塔(三猿)
 庚申塔(三猿) 新河岸川(左岸)
 川越市石原町一丁目、観音寺
 寛文十三年(1673)三月 庚申待供養
 奉勧請山王七社大権現 為二世安楽
 武州入間郡川越高沢結衆。上部に
 釈迦三尊の種子、下部に13人の氏名。
 高さ102cm、幅44cm

   
水神冢
   水神冢
   川越市石原町一丁目、観音寺
   新河岸川(当時は赤間川)の左岸。
   明治三十一年(1898)五月 引水組合
   背面には14人の氏名と引水系統図が
   刻まれている。
   高さ69cm、幅38cm(最大)

   庚申塔(三猿)
   庚申塔(三猿) 新河岸川(左岸)
   川越市宮元町 妙義神社
   寛文十一年(1671)三月
   奉造立庚申山王 二十一社大権現諸檀那
   二世安楽処 武州入間郡山田庄河越里五個村
   3猿、2鶏。下部に6人の氏名
   29cm×24cmの角柱、高さ92cm(笠付)

 弁才天と水神社
 弁才天と水神社 新河岸川(右岸)
 川越市宮下町二丁目、氷川神社
 氷川神社の拝殿の裏(北側)、新河岸川寄りにある。
 左が弁才天。文政九年(1826)建立
 右が水神社。明治三年(1870)三月建立。
 高さ70cm、幅23cm。左側面に[水祈水恵??
 栄者也 水村忠寄敬白]とある。

   水神宮と倶利伽羅不動
   水神宮と倶利伽羅不動 新河岸川(右岸)
   川越市岸町一丁目、仙波河岸史跡公園
   仙波河岸の跡地、仙波の滝の脇にある。左が水神宮
   文政十年(1827)六月 3面に40数人の氏名。高さ70cm、幅38cm
   右が倶利伽羅不動。龍(蛇?)が剣に巻き付き、それを
   飲み込む形である。滝や泉の近辺に祀られることが多い。
   高さ112cm、幅50cm、16人の氏名あり。
 

 龍池弁財天
 龍池弁財天 新河岸川(右岸)
 川越市小仙波町四丁目
 右岸の高台に祀られた弁財天。
 龍池(弁天池)は祠の北側に
 今も残っている。池の畔に建っていた
 
芭蕉の句碑は喜多院へ移築された。

   水神弁財天

   水神弁財天 新河岸川(右岸)
   川越市下新河岸、厳島神社
   旭橋の右岸橋詰、日枝神社の脇
   文化二年(1805)九月 種子
   台座に願主2人と50数人の氏名
   高さ67cm、幅28cm

   
弁財天
   弁財天 新河岸川(右岸)
   川越市下新河岸、厳島神社
   水神弁財天の隣の祠に祀られている。
   この付近は河岸場があったので、
   舟運の安全を祈願したものだろう。
   元禄十六年(1703) 奉納御宝前

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