続々・水辺の神様 (その10)_ 続々・水辺の神様の一覧

 庚申塔(道標)
 庚申塔(道標) 
横見川(右岸)
 比企郡吉見町田甲、高負彦根神社
 宝暦六年(1756)十一月
 高98cm(台23cm)、幅42cm、奥30cm
 下部には服を着た一猿
 左面:左 くまがやみち 三里
 右面:右 吉見く王んおん(吉見観音)道
 十六丁  裏:伍反田道 一り

  庚申塔(道標)
  庚申塔(道標) 横見川(左岸)
  比企郡吉見町山ノ下
  横見川の左岸の三叉路
  天明二年(1782)四月
 高121cm(台25cm)、幅36cm、奥23cm
  山下村の女名三十数人
  右面:よしみくわんおん道 十二丁

  庚申塔(道標)
  庚申塔(道標) 横見川(左岸)
  比企郡吉見町松崎、八幡神社
  元文五年(1740)八月
  高76cm(台10cm)、幅32cm、奥31cm
  右面:右まつやま道 一り半/
     左り い王との(岩殿)みち 十八丁

 巡礼供養塔(道標)
 巡礼供養塔(道標) 横見川(右岸)
 比企郡吉見町黒岩 巡礼坂下
 天保四年(1833)三月
 高91cm、幅33cm
 右面:東かうの寿(鴻巣)江二り
 左面:西,いわとの江四丁/
       ま津山(松山)江一里

  
 ↑庚申塔(青面金剛) 横見川(右岸)
  比企郡吉見町御所
  県道271号線の脇に祀られている。
  延宝八年(1680)二月
  奉造立庚申供養 施主 下部に
  10数人の氏名。6手合掌、3猿、2鳥。
  高さ109cm、幅44cm。

  道祖神
 ↑道祖神 横見川(左岸)
  比企郡吉見町久保田
  県道27号東松山鴻巣線から
  上流250mの左岸堤防上に
  祀られている。
  寛政二年(1790)十二月

 道しるべ
 道しるべ 横見川(右岸)
 比企郡吉見町和名
 横見川の右岸橋詰、火の見櫓の付近
 状態は不良。他の石仏と共に廃棄?
 建立年なし
 高60cm、幅26cm、奥17cm
 正面:松山道壱り/右は山みち
 右面:よしミ/く王んおん(観音)道十丁
 左面:さかどみち三り/かわこゐみち四り

  馬頭尊(道標)
 ↑馬頭尊(道標) 横見川(左岸)
  埼玉県比企郡吉見町江綱
  横見川の終点付近、慈雲寺橋(市野川)の
  東側にある。文久四年(1864)建立。
  塔の高79cm、幅38cm、奥37cm
  台座は四段に組まれ、正面には数多くの
  助力村名が刻まれている。道標を兼ね、
  右 川越、左 鴻巣などと記されている。
  脇にはある安永八年(1779)建立の
  馬頭観世音菩薩(施主
 普問品講中)も
  道標を兼ねている。

  弁財天
 ↑辯財天 
文覚排水路、稲荷神社内
  埼玉県比企郡吉見町飯島新田
  享和元年(1801)建立。台座には
  近隣の14村(全て横見郡)の名が
  刻まれている。ここから南側100mに
  位置する台山土手は
市野川
  左岸堤防であり、東100mの
  
吉見桜堤は荒川の旧右岸堤防で
  ある(吉見領囲堤)。

 庚申塔

 



  庚申塔 内川(右岸)
  埼玉県比企郡鳩山町大豆戸(まめど)
  内川は鳩川の支川、ため池を源流とする。
  この庚申塔は観音院の脇、道路の
  切り通しの上に祀られている。
  三嶋神社の参道入り口であり、
  100m西には一の鳥居がある。
  寛文八年(1668)三月 武州比企郡大豆戸村
  4手の青面金剛、1猿、1鶏。
  猿は棒らしき物を掴んでいるが、
  その先端にあるのは、鶏かもしれない。
  高さ106cm、幅41cm。 



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