続々・水辺の神様 (その9)_ | 続々・水辺の神様の一覧 |
滑川、角川の周辺
庚申塔(三猿) 滑川(右岸) 埼玉県比企郡滑川町伊古 田尻橋(滑川)の右岸から南西へ150m 阿弥陀如来堂(墓地)に祀られている。 寛文十三年(1673)十月 比企郡伊子村 下部に8人の氏名 高さ116cm、幅45cm |
庚申塔 滑川(左岸) 埼玉県比企郡滑川町福田 森林霊園の南西、滑川の左岸 橋詰に祀られている。 高さ168cm、幅76cm。 寛政八年(1796)建立。 |
二十二夜塔(道標) 滑川(左岸) 比企郡滑川町福田 (新出)県道47号線の脇に集合(2体) 享和二年(1802) 状態は良い 高130cm(台45cm),幅30cm,奥26cm 台正面(右)右 可う能春(鴻巣)江四り (左)左 の王頼(野原)江一り の王頼は江南町野原(文殊寺)。 |
弁才天 滑川(右岸) 埼玉県比企郡滑川町中尾 滑川の右岸から500m南西、町道の 脇に大黒天像、庚申塔(愚禅書)、 馬頭観音、二十二夜塔、石灯篭など 8体と共に祀られている。 享和元年(1801)十一月建立。 武州比企郡中尾村広瀬谷戸 |
石仏群 滑川(右岸) 埼玉県比企郡滑川町羽尾 滑川町中央公民館の入口付近、裏郷バス停の脇。 写真左から庚申塔(文字塔)、大黒天、庚申塔(青石)、 庚申塔(青面金剛)。最も大きい青石の庚申塔は 文化十五年(1818)建立、八十翁愚禅と刻まれている。 愚禅は比企郡吉見町の出身、興長禅寺(滑川町)の 住職も努めた。大僧正であり、書の達人だったので、 滑川町には愚禅が筆をふるった石仏が数多く 分布している。→愚禅銘の石仏 |
馬頭観世音 滑川(右岸) 埼玉県比企郡滑川町羽尾 滑川町指定有形文化財 文化二年(1805)十一月建立。 羽尾村悪戸堀之内講中 前大乗愚禅書と刻まれている。 |
弁才天? 滑川(右岸) 埼玉県比企郡滑川町羽尾 十王尊地蔵尊の脇に二十二夜塔、 庚申塔など5体と共に祀られている。 元禄二年(1689)建立、8手の坐像で 背景に鳥居が刻まれている。妙音菩薩 |
弁才尊天 滑川(左岸) 埼玉県東松山市野田 新沼の畔、南側に巡礼供養塔、 庚申塔と共に祀られている。 安政二年(1855)十一月 比企郡野田村 世話人8名 |
馬頭観音像(道標) 滑川(左岸) 比企郡吉見町長谷、柚沢沼の畔 寛政十一年(1799)八月 八反田柚沢村 高88cm(台21cm)、幅25cm、奥18cm 右面:東 よしみい王との(岩殿)道 左面:西 まつや満(松山)みち |
地蔵(道標) 滑川(右岸) 東松山市松山 国道407号、バス停の脇 宝暦二年(1752) 単独、状態良 高130cm(台50cm),幅50cm 台正面(右)行田海道/四里 (左)熊谷海道/三里/半 |
庚申塔(道標) 滑川(左岸) 比企郡吉見町北吉見、町道の辻 宝暦七年(1757)正月 湯沢村講中 女十二人 高95cm、幅36cm、奥19cm 左面:(右上)左くまがや道 右面:?(くわん音) 下部に1猿(烏帽子、扇子を持つ) |
地蔵(道標) 滑川(左岸) 比企郡吉見町北吉見 県道271号の交差点、北向き地蔵(吉見八景) 寛政四年(1792)四月 高84cm(台22cm)、幅27cm、奥17cm 台正面:此方/よしみ/く王ん於ん道/十二丁 左面:此方/い王むろ山/く王ん於ん(観音)道 、 右面:此方/ひき/くわんのん道 |
巳日待供養 角川(左岸) 埼玉県東松山市大谷 角川の一級河川起点から300m上流。 左岸際の桜の木の下に地蔵など 4体の石仏と共に祀られている。 巳日待とは水に関する信仰。 享保二十年(1735)三月 高さ70cm、幅28cm |
巳待供養 角川(右岸) 埼玉県東松山市大谷 角川の右岸から南250m、吉庚集会所 バス停の脇。吉ヶ谷石仏群にある。 2手の弁財天(坐像)、頭上に鳥居。 享保七年(1722)十一月 施主6名 高さ75cm、幅25cm |
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