石仏、水辺の神様 (その6c)_ | 水辺の神様の一覧 |
荒川(その2)
庚申塔(道標) 荒川(左岸) 大里郡川本町長在家(ながざいけ) 善法寺の境内 状態:不良(表面磨耗) 嘉永三年(1850)十一月 高71cm(台12cm),幅25cm,奥19cm 正面:1面6手の青面金剛立像、邪鬼 右面:(左)八幡山道 左面:(右)寄居道 |
馬頭観音(道標) 荒川(左岸) 熊谷市川原明戸(かわらあけと) 明道寺 状態:良 享和三年(1803)正月 高99cm (台10cm:埋没),幅37cm,奥19cm 台左面(右)西/与里△ 台右面(右)東/く満/可△(熊谷) |
庚申塔(道標) 荒川(左岸) 熊谷市川原明戸、明道寺 ←と並ぶ 状態:良 安政三年(1856)三月 高92cm(台11cm:埋没),幅33cm,奥29cm 台正面(右)西/寄(異字体)/居/道 台右面(右)南/村/道 |
庚申塔(道標) 荒川(左岸) 大里郡川本町瀬山 正福寺の不動尊 明和五年(1768)四月 高81cm(台18cm),幅27cm,奥15cm 塔正面:日月、種子、庚申供養 台正面:(右)北 ふ可や(深谷) (左)南 押切/ハたし 押切の渡しは、荒川の渡船場 |
庚申塔(道標) 荒川(左岸) 熊谷市三ヶ尻(みかじり) 龍泉寺の観音堂 状態:良 寛政四年(1792)十一月 高72cm (台9cm:埋没),幅26cm,奥16cm 正面(右)右ハふかやみち (左)左ハよりいみち |
観音(道標) 荒川(左岸) 熊谷市三ヶ尻 (古家)幸安寺 文政十一年(1828)三月 高117cm(台31cm),幅36cm,奥21cm 台右面(右)右/く/ま/か/や 台左面(中)左/めぬ未(妻沼)/ く川わだ(葛和田) |
観音(道標) 荒川(左岸) 熊谷市三ヶ尻 (古家)幸安寺の東 文政十三年(1830)十一月 高140cm (台29cm),幅43cm,奥30cm 台正面(右)婦可や(深谷)道 台右面(右)さやま/く王ん於ん(観音) /ちゝ婦(秩父)道 台左面(左)於志き里(押切)/道 |
弁財天など6基 荒川(押切橋の右岸橋詰) 大里郡江南町押切 八幡神社から南へ100mの地点、荒川の段丘崖の上。 弁財天(享保十二年:1727)、波乗りをしているような 変わった造形、頭上には鳥居と蛇。 庚申像(享保十二年)、如意輪観音(宝暦三年)、 不動明王(天明六年)など多種多様の石仏が祀られ ている。あちこちから、ここへ集められたのだろう。 道路の西側には、二十二夜塔(道標を兼)もある。 |
二十二夜塔(道標) 荒川右岸橋詰 大里郡江南町押切 文久二年(1862) 状態:不良 高86cm(台19cm),幅25cm 正面(右)右よりゐ (左)左 小川 |
双体道祖神と聖観音 荒川(押切橋の下流右岸) 大里郡江南町押切 江南町指定文化財 八幡神社から東へ250mの地点、大里用水の 右岸幹線が御正堰用水と吉見堰用水の2つへ 分岐する脇に、祠に入れられて祀られている。 双方が肩を組み、手を合わせた様式の道祖神だ。 道祖神は道の神だが、塞神(さいのかみ)などと 同じく、塞ぎ(ふさぎ、ふせぎ)の神でもあり、 外から村の中に災いや疫病が入り込むのを 封印する、いわゆる、土地の守り神。 |
水神宮 荒川(押切橋の下流右岸) 慶応元年(1865)十二月 西光寺 幅21cm、高さ57cm 双体道祖神から東へ200m、 吉見堰用水(荒川の六堰頭首工 から取水)の左岸に祀られて いる。近くには三峰様がある。 |
九頭龍権現 荒川(右岸) 大里郡江南町押切 天保十年(1839)二月 下押切集会所の西、墓地の端 高さ65cm、幅21cm、幅13cm |
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