石仏、水辺の神様 (その1)_ 水辺の神様の一覧


 墳丘の石仏
↑墳丘の石仏  愛宕山古墳、埼玉県行田市埼玉
 愛宕山古墳は、
さきたま古墳群にある前方後円古墳。
 その前方部には2体の地蔵と墓石が祀られている。
   六地蔵と庚申塔
  ↑六地蔵と庚申塔 長楽用水(右岸)、埼玉県比企郡川島町正直〜戸守
   
六地蔵橋(大正13年竣工、石橋)の右岸に祀られている。
   六地蔵:正徳四年(1714)北戸守村講中
   庚申塔:寛政五年(1793)北戸守村講中
   脇には昔の六地蔵橋のものと思われる
石橋供養塔もある。

 石仏群と祠
↑石仏群と祠  見沼代用水、埼玉県行田市荒木
 見沼代用水橋梁の下流左岸。
見沼代用水の沿線には
 数多くの石仏が残っているが、これだけまとまっている
 のは珍しい。 →
見沼代用水の水神や弁財天

   馬頭観音
  ↑馬頭観音  
新・槐堀川(さいかちほり)、埼玉県羽生市
   東北自動車道の付近、左岸側(喜右衛門新田)。
   9体の石塔が残る。享和4年(1804)、文化7年(1810)、
   天保14年(1843)、慶応元年(1865)、の文字が読み取れる。

 祠と庚申塔、馬頭観音
↑祠と庚申塔、馬頭観音
 
荒川、埼玉県比企郡吉見町大和田
 御成橋の右岸下流、堤防の裾に祀られている。
 祠(中には石祠)の隣が、庚申塔。6腕の青面金剛で
 日月、邪気、三猿、二鶏が彫られている。

   愛染明王と石仏群
  ↑愛染明王と石仏群 利根川(右岸)
   埼玉県北埼玉郡大利根町旗井
   利根川の右岸堤防の裾に庚申塔、如意輪観音、地蔵などと
   共に祀られている。愛染明王は文政五年(1822)建立。

 お地蔵さん





 お地蔵さん 埼玉県行田市小針
 (野新田)
長野落の左岸、地蔵橋の付近に
 祀られた2体のお地蔵さん。
 脇にあるのは巡礼供養塔。
 かつて長野落はこの付近で
 見沼代用水へ合流していた。


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